ワーキングプアの定義・意味とは?

ワーキングプアとは「就労しているものの生活保護の水準以下の収入しか得られていない社会層」として定義されており、意味としては「働いているのに貧困状態に陥っている人」といった意味になります。
よく誤解されるのですが、ワーキングプアの定義とは生活保護の水準以下であることという明確なものがありますから、例えば仕事をバリバリこなして本来であれば年収1000万円を超えているのに残業代が全額支払われず、年収が500万円しかないといった状態はワーキングプアとはみなされません。
もちろんそうした状態も問題ではありますが、それはサービス残業などの労働基準法に関連する問題ですから、しっかりそれぞれの意味を把握して、別個の問題として扱いましょう。
またこの定義を日本の生活保護制度に当てはめるとどうかについてですが、これは居住地や家族構成によって異なるため一概にこの金額以下であればワーキングプアだと断言することは出来ません。
ただ参考までに、神奈川県横浜市で両親と未就学の子どもの3人暮しの場合だと月額15万円少々がもらえますから、神奈川県横浜市で働いていて手取りで15万円以下という状態であればワーキングプアの状態にあると言って良いでしょう。

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ワーキングプアといわれる人の数が増加している問題点は何?

参勤ではワーキングプアといわれる人の数が増加しているのは事実です。
ワーキングプアというのは、例えば、年収にして200万円以下の働いているけれどもなかなか豊かな暮らしが出来ないということになっている人のことで、この数は増加する傾向にあるというのが今の社会の問題点です。
とはいっても日本の政府そのものが世界一の借金をしている状況ですから、こうした人たちを救う手段というものもなかなかないのが現状ということになっています。
いろいろな形でワーキングプアの人の救済を叫ぶ政治家もいますが、当の本人が驚くほどの高収入を得て安定した暮らしをしているわけですから、その救済策が軌道に乗ることは少ないかもしれません。
ゆとり教育というような不思議な教育をしながら現実はこういう状態であるということを見てこなかった政府に大きな問題点があると考えることもできますが、それをいっても今となってはどうしようもなく、現実は厳しいの一言で終わってしまうのが現状です。
景気が良くなって、政府の世界一の借金がなくなっていくぐらいに景気が良くならないとこのワーキングプアの数の増加傾向という問題点はなくならないでしょう。
何故なら、この人たちの安い労働力によって日本の経済が回っているところもあるからです。
これを無くしてしまうと諸外国に対抗できなくなってしまうという考えもあります。

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日本でワーキングプアが増えている原因と対策

日本においてワーキングプアが増えていることにはいくつかの原因があり、さまざまな対策がなされています。
そもそもワーキングプアとはどういう人のことかというと、働いているのに収入が少ない人のことを指します。
多くは契約社員や派遣社員、アルバイトといった非正規雇用の労働者で、正規職員との格差が問題となっています。
日本でこのワーキングプアが増加した原因としては、就職氷河期世代で新卒時に正規職員として就職できなかった人たちが、その後も正規職員になることができないままでいるということが挙げられます。
さらにこの現象の原因をたどれば、企業が景気の悪化に備えて人員調整のしやすい非正規雇用の割合を増加させているという背景があります。
ではどのような対策がなされているかというと、日本での対策は主に非正規雇用の若者の正規雇用への就労支援という形で行われています。
若者向けのハローワークなども各地で開設されて支援を行っています。
また、景気が安定し、企業が正規雇用の割合を増やすことができるように、各種の経済対策も行われています。
これは直接的にワーキングプア減少を目指すものではありませんが、間接的には大きな影響を与えることになるでしょう。

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ワーキングプア層の年収と手取りの実態とは

ワーキングプアとは「働く貧困層」、例えば、年収が200万以下、手取り月収にして多くとも15万程度の収入しかない人々を差します。
非正規雇用や派遣社員、あるいは正社員であっても、生活保護の水準にも満たない収入でフルタイムもしくは長時間、報われない労働をしている事になります。
男性では全体の10%、女性では全体の40%、国内ではなんと1000万人あまりがワーキングプアとなる年収200万円以下です。
実に、労働者の5人に1人が苦しい生活を強いられているのです。
毎月少ない手取りでは最低限の生活の維持すら難しく、将来に備えて貯蓄をすることもままなりません。
しかし、ワーキングプアを脱したくても簡単にはいかない社会背景もあります。
企業が人件費削減に励むなか、雇用の非正規化が進み、正社員になる事がまず難しい時代となっています。
就職氷河期を発端に、たとえ高学歴であっても正社員になれない若年層が増え、また年々増加傾向にあります。
ワーキングプアを抜け出すには、まず強い意志を持ち早期に行動に移す必要があります。
手取り月収があとどれくらいあれば楽になるか、目標の年収はいくらか、その為にはどんな職に就き、どんな資格が必要か、と徐々に具体的に考え、計画を立てて行動することが大切です。

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救済できる解決策って無いの?

現在の日本ではワーキングプアの問題が非常に大きくなっており、その被害者を救済するための解決策もさまざまに模索されています。
しかしこのワーキングプア問題を解決し、被害者を救済するという取り組みはまだ今一つ効果を出せているとは言えません。
実際に行われた対策としては生活扶助制度の導入や生活困窮者への減税措置、また雇用側に対しては日雇い派遣の原則禁止といったものがあります。
しかしいずれもワーキングプアの問題を解決し、救済が出来たかといわれると微妙なのです。
ではどうして微妙なのかというと、やはり大きいのはこのワーキングプア問題が個人単位の問題だという点です。
例えばある企業で労災が多発している場合、それは企業そのものを是正すれば直ります。
しかしワーキングプアの場合はそれぞれの個人の給与額を確認し、仕事の内容や量を見て、そして本当に政府などが介入するべきなのかを考えなくてはなりません。
もし無制限に政府が介入してしまうとなると、それは共産主義や社会主義に近い社会になってしまいます。
企業が法律に違反しない程度に自由に活動をし、個人はそれぞれの目標に対して働くというのは日本の基本構造ですから、この構造を変化させるほどのことが無い限り、この問題が劇的に改善する可能性は薄いでしょう。

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参考ウェブサイトを見ていきますか?

ワーキングプアだと月収が少ないですから、それが原因で金欠になる場合もあります。
金欠から脱出できればいいですが、しばらく続くとキャッシングなどを利用していくかもしれません。
その状態がずっとだと、借金苦になるということもありますから注意が必要です。
でも、いくら注意をしても借金苦になってしまったとしたら、どうしたら良いでしょうか?
借金をどうにかする方法について書いてあるウェブサイトが参考になります。